こんな塩梅


最新の釣果です。 


日付 2009年4月13日 (月曜日) 中潮 
天気 晴れ
気温 過ごしやすい
風向き 風よわい
波の高さ 0、5メーター
釣果 本日も先回のお客様は現れませんでした 
(2回も連絡無くドタキャンされますと次回以降の御予約を受け付けるのに躊躇してしまいます)

話は変わって

この所ファーストヒットオリジナルロッドに関心をお持ちのお客様が多くいらっしゃいます(嬉しいです)
ジギングロッド「胴太貫、兜割」にセットして有るカルカッタコンクエスト改にお気づきの方、貴方は観察力が鋭いです。
そうです。 レベルワインダーを取り外しています。
シーバスジギングのパイオニア&スペシャリスト(自分でこんな事書くと尻の穴がこそばゆいです)は30数年前より国産メーカーにレベルワンダー連動のドラグ性能の高い小型ジギングリールを発売してくれるように提案し続けてきましたが現実は「ダイワ」の数機種のみです。
「レベルワインダー連動が無いならばせめて外してしまえ」という事で船頭自身がリールを分解し無駄なパーツを取り外しています。
「何故それほどまでにレベルワインダー連動にコダワルのか?」
ファーストヒットではジギングのフォール中に出るアタリを取る事が重要だと考えるからです。
シーバスジギングではアタリの6〜9割がフォール中に出ます(あえて断言します)。
まれに自称ベテランアングラーが「今日はフォールには反応しないよ、巻き上げのみしか釣れないよ」等と大声で喋っている方がいますが、
船頭には「私は鈍感です」と大声で宣言しているように見えます(ごめんね)
そんな方のタックルはバランスが悪く案の定レベルワインド固定型のリールです。
レベルワインド固定型のリールはフォール中にスプールに巻いたラインをラインがはじき手元に無駄な振動を伝えます。
これがアタリと勘違いしたり、また本当のアタリをこれと思い見逃してしまいます。
レベルワインド連動または取り外しタイプはこれが有りません。(重要です)
「そんな物取り外しちゃって大丈夫なの?!」とお考えの方。 貴方の疑問は正しいです(?)
「一流メーカーの開発した商品に無駄な部品が付いているはずが無い」。 と船頭も思っていました。
しかし、実際に外して実釣してみると全くトラブルは有りません。もちろん遠間からのキャストをしても何の問題も起こりません。。
巻き込んだラインの偏りも実釣には何等問題は有りません。 (深海を攻めるディープジギングの手巻きリールにレベルワインドが付いている機種が無くこれを問題にするアングラーが稀少な事や、アメリカンリールのベイトキャストモデルにもレベルワインド機能がついていない物が大多数な事からも問題は無いと判断出来ます)
クラッチもリップ式の物が絶対に有利です。 プッシュボタン式の物は一日中濡れた指で操作し続けると親指にトラブルが起こります。 
一日に何百回と操作するので拘りたい部分です。
メインラインは絶対にPEラインの1号以下をお勧めします。
太いラインは浮力が大きく又潮の流れを多く受けますので感度が悪くなってしまいます。
また張りの有るラインは着低の時にスプールで糸ふけが出てしまい知らない間にライントラブルの原因になってしまいます。
ロッドは利き腕で操作します。

このような事柄を考慮してファーアストヒットのジギングタックルは

ロッド : ファーストヒットオリジナル「胴太貫、兜割」
リール : シマノ カルカッタコンクエスト201改 (レベルワインド無し)
ライン :よつあみウルトラダイニーマ 1号 200メーター (巻き始めにナイロンライン50センチ結束でスプールでの空回り防止)
ショックリーダー : よつあみガリスアブソーバー 20lb 1〜2ヒロ

と なります。
タックルはファーストヒット船中に常備して有りますので お気軽にお試し下さい。

      で、ごわす!